廃車の豆知識

【初心者向け】廃車すると何か税金は発生するのか。追加支払い?返金?

廃車の税金

車には税金がいくつか課税されており、それなりにややこしいものが多いです。

 

そして厄介な事に、車を廃車にする場合にも税金に関係する事が行われます。

 

そのまま無視して廃車手続きをすることも可能ですが、知らない内に何かしらお金がかかったりしたら怖いでしょうから、ここでは廃車の際の税金のお話について簡単にご紹介させていただきます。

 

おさる
なんだか難しそう!
簡単に説明するから
安心して。
お姉さん

目次

出張査定なし!たった20秒で査定依頼が完了。面倒な手続きすべて無料で代行します!今すぐ無料査定

車に関係する税金

まずは、そもそも「車に関係する税金には何があるのか」という点について、順番にご紹介していきましょう。

はじめに紹介するのは車の購入時に必要になる税金についてです。

車の購入時に必要になる税金

車の購入時に必要になる税金は、以下の4点です。
お姉さん

車購入時に必要な税金

  • 自動車税:車の所有に対して課税
  • 重量税:車の重量に対して課税
  • 取得税:車の取得に対して課税
  • 消費税:物品やサービスに対して課税

自動車税や重量税に関しては上記で記載の通りの税金となります。

 

取得税に関しては、車の購入時に必要になる税金ですので、残念ながら中古車の購入であっても課税対象となるのです。

ただし、その中古車が50万円以下の値段だった場合は、非課税対象となりますので所得税の発生はありません。

 

4つ目の消費税に関しては、普段の買い物でも課税されている税金ですので、もはや説明は不要でしょう。

 

おさる
結構、多いんだね。
そうね。

でも、これらの税金に関しては最悪理解していなくても車の購入代金に含まれているから、理解していなくても特に不都合などは起きないわ。

お姉さん

廃車時に必要になる税金

上記を踏まえて、今度は本題の「廃車時に必要になる税金」についてです。

 

結論から言いますと、基本的に廃車時に支払いが必要になる税金はありません。

 

とは言え、廃車時には一切税金関係の話が出てこないかというと、そういう訳ではなく以下の2つの税金については把握しておく必要があります。

 

廃車時に関係する税金

  • 自動車税
  • 重量税

というのも、この2つの税金に関しては廃車にする事で、今まで支払った税金の一部を還付金として返してもらう事が出来るのです。

 

還付金に関しては後述でご紹介しますので、気になる方はそちらをご覧ください。

例外:廃車後に税金の支払いが必要になるケース

上記で、基本的に廃車にする事で新しく税金が発生することは無いとご紹介しましたが、稀に税金の支払いが必要になる方が出てきます。

 

それはどういったケースかと言うと、税金の納付タイミングで支払いをしていない人です。

 

重量税の自動車税も一定期間ごとに前払い制で支払う事になる税金なのですが、これは廃車を行う事で未払い分が失効する事はなく、廃車までに支払い義務が生じている税金に関しては廃車完了後であっても支払う必要があるのです。

 

なお、未払い状態を続けてしまうと延滞金がどんどん増えていきますので、納付書が届いたら速攻で支払いを済ませる様にしましょう。

サルも気を付けてね!
お姉さん
おさる
そういや、何か
コンビニ支払用紙が届いていた様な・・・

廃車による税金の還付金について

それではお待ちかねの税金の返金である「還付金」についてのご紹介に移りましょう!

 

おさる
よっ!
待ってました!!

自動車税の還付金

まずは、自動車税の還付金について。

この税金に関しては、本当にシンプルに考えて大丈夫です。

 

自動車税は毎年4/1から翌年の3/31までの分の税金を前払い制で支払っているもですので、その期間の途中で廃車を行なった場合は月割計算で未消化分の税金を返してもらえるのです。

 

返してもらう方法も、普通に廃車手続きを行えば、その手続きの3ヶ月前後に自宅に還付金の案内が届きますので、その案内に従って受け取りを行うのみとなります。

受け取り方法は都道府県により異なりますので、必ず案内に記載の方法に従いましょう。

おさる
メッチャ簡単!
これは間違いようが無いわね^^
お姉さん

注意

この自動車税の還付金ですが、軽自動車の場合は異なります。

と言うのも、実は軽自動車に関しては自動車税の還付金自体が存在しないので、廃車後にいくら待っていても還付金の案内は届きませんので、覚えておきましょう。

重量税の還付金

続いては重量税の還付金について。こちらは受け取りには少し条件がありますので、注意が必要です。

 

ちなみに重量税の還付金は
軽自動車も受け取り対象です。
お姉さん

重量税の還付金の注意点は、廃車の種類によって還付金が発生するかどうかと言うものです。

 

重量税は前述でご紹介の通り車の重量に対して課税される税金ですので、重量税の還付金を受け取るには車の登録情報を永久に抹消する必要があるのです。

 

よって、中古車で売る場合や名義変更の際に行う一時抹消登録という廃車方法では重量税の還付金は発生せず、車を解体業者・スクラップにする永久抹消登録という廃車の場合にのみ還付金が発生するのです。

 

なお、永久抹消登録の手続きの書類の中に、重量税の還付金に関する記入項目がありますので、基本的にはこちらも廃車手続きを完了させれば、3ヶ月後前後に還付金の案内が自宅に届くことになります。

おさる
中古車に売る場合は対象外なんだ。
車の重量自体はそのままだからね。

もちろんその車の重量税は
次の持ち主が支払う事になるから
その点は安心して!

お姉さん

まとめ

以上が、廃車に関係する税金のお話となります。

 

自動車税も重量税も聞きなれない・見慣れない漢字でしょうから難しく思われるかも知れませんが、最悪その存在を知らなくても廃車手続きには影響しませんので、ご安心ください。

 

もちろん、その2つの税金の還付金の存在を知っていれば、廃車後にお小遣いのスケジュールの計算ができる様になりますので、知っている事で損になる事はありません。

 

知識は武器になりますので、廃車をされる場合は頭の片隅にでも置いておいていただければと思います。

 

オススメ廃車買取業者ランキング!

「廃車手続きが面倒そうだ!」

「ボロボロの車でもお金をかけて廃車するのはイヤだ!」

 

そうお考えの方に、当サイトで調査したお得に廃車が出来る廃車買取業者をランキング順にピックアップしました。是非、査定の申込を行う参考にしていただければと思います。

カーネクスト

カーネクストは廃車にかかる費用が完全無料で設定されている全国対応の廃車買取業者です。廃車手続きの代行費用、廃車のレッカー引取り費用も全て無料。査定も無料で電話ですぐに確認OK。

また、海外への販路を持つ業者など全国13,000社と提携しているため、廃車買取でも高額買取が出来る可能性もあります。下取りに出してみたら買取がつかなくてガッカリした方、廃車に費用がかかると言われて諦めかけている方におすすめです。

本社所在地|〒530-0011大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪タワーB 18階
電話番号|0120-997-746(年中無休8:00~22:00)

ビッグエイト

どんな車の廃車でも4,000円以上の金額で買取を約束をしてくれるという業者。テレビの取材なども多く出演され、信用性・安全性に関しては非常に高い業者です。

運輸支局での手続き代行も可能ではありますが、代行は有料オプションとなりますので、車の処分を任せてそれ以外は自分でおこなうという方にはオススメできる業者です。

本社所在地|〒132-0001東京都江戸川区新堀1-5-8
電話番号|0120-396-813(日祝休9:00~17:00)

廃車王

テレビCMもされている廃車買取業者の廃車王。カーネクストと同様に全国対応で広い範囲をカバーしており、不動車でなければ車の引き取りや運輸支局での代行も無料で任せる事が可能です。

ただ、廃車王という会社ではなく、全国の廃車業者さんが集まって運営されている団体ですので、担当エリアに該当する廃車業者さんによってサービス内容が異なりますので、査定前に一度お問い合わせされることをおすすめします。

運営所在地|〒108-0074東京都港区高輪3-25-33長田ビル2F
電話番号|0120-86-8140(年中無休9:00~22:00)

-廃車の豆知識
-,

© 2023 サルでもわかる!?廃車手続きマニュアル