廃車手続きマニュアル「応用編」~廃車手続き・こんなときはどうする?~

亡くなった家族の車を廃車にできる?

普通車か、軽自動車かで大違い

サルのイラスト

実は、おじいちゃんが亡くなって1年が経つんだけど、そろそろおじいちゃんの愛車を廃車にした方がいいかな?って思うんだよね。これって僕が代理で廃車できるもんなの?

女の子のイラスト

答えから言うと「代理で出来ます」。ただ、亡くなられた方の車を廃車にする場合、普通車か軽自動車かによって手間がぜんぜん違うんだよね。

亡くなられた方の車は遺産になるから、相続手続きの対象になるんだよ。普通車なら相続手続きをきっちり行なってからでないと廃車にすることはできません。けれど、軽自動車なら相続関係の書類は必要なく、普通に名義変更するだけで廃車に出来ちゃいます!

軽自動車の場合

先にも書きましたが、軽自動車の場合は相続の書類は必要ありません。ただ、そのままの状態でしたら、亡くなられた方の名義になっていますから、他人が勝手に廃車にすることはできません。まずは廃車手続きを代行する誰かの名義に変更します。次に、代行する人が通常の廃車手続きをします。

これで、廃車は完了です。

まず、名義変更をしてから代行する人が廃車手続きを行なう。ここだけ押さえておけば、大丈夫です。

普通車の場合

普通車の場合、軽自動車の場合よりも、複雑な手続きが必要です。
また、相続する人により手続きが変わります。

所有者を故人から相続人に変更する場合

まず相続の手続きを行なって、所有者を故人から相続人(法定相続人)に変更します。この際、個人の所有にすることもできますし(単独相続)、相続人全員の所有にすることもできます(共同相続)。

所有者の名義が変更されたら、新しい所有者が、廃車手続きをします。
これは、通常の廃車手続きで大丈夫です。

流れとしては、以下のようになります。

1・法定相続人の名義に変更する
2・新たな所有者となった法定相続人が、廃車手続きを行なう

ちなみに、相続による名義変更の手続きには、以下の書類が必要です(なお、単独相続か共同相続かによって、同じ書類でも、内容に若干のちがいがありますが、ここでは割愛します)。

・除籍謄本
・印鑑証明書
・委任状
・自動車検査証
・申請書(OCRシート1号)
・手数料納付書(500円分の印紙が必要)
・自動車税申告書
・車庫証明書(使用の本拠が変わる場合)

以上は法定相続人が相続する場合です。

法定相続人以外が相続する場合

この場合には、廃車手続きの前に名義変更を2回しなくてはなりません。
流れとしては、以下のようになります。

1・法定相続人の名義に変更する
2・法定相続人の名義から、相続人の名義に変更する
3・新たな相続人が、廃車手続きを行なう

このパターンの手続きは難易度が高めですので、これに該当する場合には無理せず専門家に依頼する方が、結果的には早道になると思われます。

廃車手続きが面倒な方へ

ここだけの話、廃車手続きは自分でやらない方がお得です。
それは、業者に任せても費用がかからないからです。
さらにほとんどの場合、買取してもらえます。

⇒ 詳細はこちら

ページTOPへ